間違いやすい単語や熟語など(3):on display,on duty,job opening

アイキャッチ画像_間違いやすい単語や熟語など(3):on display,on duty,job opening

本エントリーは間違いやすい単語や熟語など(2):at lengthとin length,logical choice,direct questions toなどの続きです。

TOEICに出る可能性があり,かつ,これは盲点だなと個人的に感じた単語や熟語,その他の英語表現について解説します。アルファベット順などではなく,ある程度ネタがたまるごとに記事にしてみます。

on display

「展示して,陳列中で」の意味です。これだけなら「まあ,そう言われればそうか」といったところかもしれません。ですが,『TOEICテスト新公式問題集 Vol. 4』(国際ビジネスコミュニケーション協会, 2009年)の「TEST1 PART5」には“The exhibition will be on ——.”のように,onの後が空欄になっており,appearance,arrangement,displayの中から正解を選ばなくてはならない問題があります(実際は4択なので,さらにもうひとつ選択肢があります)。on displayという表現をそもそも知らないと,この問題は難しいです。単語や熟語,その他の英語表現はコツコツ覚えていきたいところです。

on duty

「<兵士・警官など>当直の[で],当番の[で],勤務時間中の[で]」の意味です。
※off dutyは「非番の[で],勤務時間外の[で]」です。

on dutyについて,例えば『ルミナス英和辞典』(研究社, 第2版, 2005年)には次の例文が載っています。これを見ても分かる通り,onとdutyの間に語が入る場合もあります。
Which nurse is on night duty this week? (どの看護師が今週夜勤ですか。)

job opening

「空きポスト,空席,求職,就職口」の意味です。opening単独でも「空き,欠員」の意味を表すことができます。
How can I get information on job openings ?

本エントリー(シリーズ化して不定期に同様のネタをアップします)で紹介するような単語や熟語,その他の英語表現を覚えるための,当ブログのイチオシの方法は,単語や熟語を覚える,地道だけど効果的な3つのコツをご覧ください。

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