間違いやすい単語や熟語など(8):articulate,choose between,in line for,in order of,paralegal

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本エントリーは間違いやすい単語や熟語など(7):acceptable standard,be subject to…,high profile,on-siteの続きです。

TOEICに出る可能性があり,かつ,覚えづらいなと個人的に感じた単語や熟語,その他の英語表現について解説します。アルファベット順などではなく,ある程度ネタがたまるごとに記事にしてみます。
本シリーズは早くも8回目です。じゃんじゃん行きたいと思います。
以下のほかにも意味を持つものもありますが(特にarticulate),以下ではTOEICで狙われやすい意味や用例を解説します。

articulate

(他動詞,自動詞)明瞭に発音する,はっきり表現する,はっきりと言葉で述べる
例:He articulated each word. (彼は一語一語をはっきり発音した。)
※eachに続く名詞であるwordが複数形でなく単数形であることについては,all, each, everyとそれらに続く名詞の単数/複数をご覧ください。

choose between

…のどちらかを選ぶ,…の中から選ぶ
例1:I had to choose between the two. (私は両者のどちらかを選ばなければならなかった。)
例2:choose between life and death (生死のいずれかを選ぶ)(『新英和中辞典』研究社, 第7版, 2003年. between life or death は間違いだと同書は指摘しています。)

in line for

…の候補で,…を得る見込みで
例:Mr. Kato is now in line for promotion. (加藤氏は今後昇進する見込みだ。)

in order of

…の順に,…の順序に従って
例:in order of age[importance, size] (年齢[重要度,サイズ]の順に)
※orderといえばin order to do…(…する目的で, するために)が有名ですが,上の表現も押さえておきましょう。

paralegal

(形容詞)弁護士補助職の
(名詞)弁護士補助職,パラリーガル
例:The law firm is advertising several job openings for paralegals. (その法律事務所は弁護士補助職数人の求人広告を出している。)
※job openingについては間違いやすい単語や熟語など(3):on display,on duty,job openingをご覧ください。

本エントリー(シリーズ化して不定期に同様のネタをアップします)で紹介するような単語や熟語,その他の英語表現を覚えるための,当ブログのイチオシの方法は,単語や熟語を覚える,地道だけど効果的な3つのコツをご覧ください。

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