「ごくわずかの、(可能性などが)ありそうにない」という意味のremote

『ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.3 Reading』(原題は韓国語)(YBM, 2022年)の「TEST3 PART6」135-138(p. 84)にa remote possibilityという表現が登場します。remoteには「(距離的に)遠い、人里離れた」、「(時間的に)遠い、ずっと以前の」などの意味があります。カタカナの「リモート」も、コロナ禍以降特に、働き方や会議の仕方などを指す言葉として定着した感があります。

remoteにはさらに「ごくわずかの、(可能性などが)ありそうにない」という意味があり、a remote possibilityで「わずかの可能性、万が一のこと」を表します。a bare possibilityやa low possibilityも同義です。

「TOEICに出たことがあるか、または出そうか」を基準にエントリーを書くのが当サイトの方針なので、以下は話が広がってしまいますが(覚えて損はないものの、以下のすべてがTOEICに出るかは分かりませんが)、形容詞とpossibilityの組み合わせには,ほかにも例えば以下のような例があります。

a distinct possibility(はっきりとした可能性)

a faint possibility(わずかな可能性)

a good possibility(「公算が大きい」「可能性が高い」。以下のa high possibility,  a strong possibilityも同様)

a high possibility

a strong possibility

a person of great possibilities(大いに将来性のある人)

One clear possibility is that…. 一つはっきりとありそうなことは…です。

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投稿者: robin

robinと申します。学生時代に1回だけ受けたTOEICで945点。「初受験でたまたま高得点取れたから、「勝ち逃げ」でいいか…」みたいに思っていましたが、考えるところがあり、最近また勉強を始めました。 <TOEIC戦績> TOEIC® Listening & Reading公開テスト 自己ベスト980点 TOEIC® Listening & Reading Institutional Program (IP) online Test 自己ベスト980点 リスニング495点満点通算12回(公開テスト8回、IPテスト1回、IPテスト(オンライン)3回。通算12回中、11回は連続で495点満点) TOEIC® Speaking & Writing Tests Speaking 170 Writing 180(受験回数1回。今後もっと受けたいです) IIBC AWARD OF EXCELLENCE 受賞 <その他> 英検1級 日本翻訳連盟 3級翻訳士(科目:和文英訳 分野:情報処理) 大学で英語科目を担当(18年目) TOEIC LR 990点を目標にがんばります。 このウェブサイトでは、自分自身のメモも兼ねて、TOEICのスコアアップに役立つ情報や英語全般について書いていきます。 将来はTOEIC以外の英語に関する話題についても書きたいです。そうなったら、サイトのタイトルも変えるかも。

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